不動産購入と聞くと、手続きや契約方法などが複雑で難しそうと思ってしまいますよね。しかし、マンションなどの不動産を購入する際は、最初から最後まで不動産会社や仲介業者の方が間に入ってサポートをしてくれます。

そのため、ローン審査さえ通れば、法律や不動産などに詳しくなくても、比較的かんたんに購入が可能です。

今回は、新築マンションをスムーズに購入できるよう、物件探しの方法から入居までの流れを10ステップに分け、かんたんに解説します。ぜひ参考にしてください。

①希望条件の整理

まず、間取りや周辺環境、価格など、ご自身がどのようなマンションに住みたいのか、改めて整理をしてみましょう。希望条件をはっきりさせておくと、理想に見合うマンションが一気に探しやすくなります。

②情報収集

不動産情報誌や不動産サイトなどを使い、①で出した希望条件に見合う物件があるかチェックしていきましょう。

このとき、1件だけでなく数件のマンションを候補に挙げておくと、内見で希望と違っていても、一から探し直す手間が省けます。

③不動産会社へ問い合わせ

ある程度物件を絞ることができたら、希望物件を取り扱っている不動産会社へ問い合わせてみましょう。

連絡をすると、サイトや情報誌などに載っていない細かな情報も教えてくれるので、希望物件の間取りや周辺環境などをより細かく知ることができます。

もちろん問い合わせをしたからといって、必ず内見や購入を促されることはないので、まずは気軽に問い合わせてみることから始めてみるとよいでしょう。

④物件見学

不動産会社に問い合わせた後、実際に物件を見てみたいと伝えると、担当者の方が物件を案内してくれます。

物件見学は、写真や説明文だけだとわからない細部までご自身の目で確認できる点が、最大のメリットです。

実際に室内を歩いたり、家具を置いた状態をイメージしたりすることで、引っ越した後の違和感を最小限に抑えることができますよ。

⑤物件選び・申し込み

数件内見を行った後は、いよいよ物件選びと申し込みです。「これだ」と思えるマンションを見つけたら、担当不動産会社へ正式に依頼をしましょう。

新築マンションや人気物件の場合は新着順に受付を開始するパターンが多いため、申し込みを先送りしていると、希望物件が埋まってしまう可能性が高くなります。

そのため、いいなと思った物件を見つけた場合は、早めに申し込むことをオススメします。

このとき、マンションによっては「申込証拠金」といって、2~10万円程度のお金が必要になることがあります。「申込証拠金」は手付金の一部としてカウントされますが、万が一契約に至らなかった場合は返却されるので、安心してください。

⑥資金計画の策定

物件探しと同時に進行してほしいのが、資金計画の策定です。ローンでマンションを購入する場合は、月々の返済額や借入額に対する金利を事前に確認しておきましょう。

ローンの利率は固定や変動や、どこで借りるかによって変わってきます。資金計画は非常に重要なポイントなので、計画的に進めておくことが大切です。

⑦住宅ローン審査

借入先が決まったら、実際に銀行でご自身の収入からどれだけの額をローンとして借りることができるのかを審査してもらいましょう。

本来、住宅ローンは契約を交わし、物件が自分のものになってからでないと組むことができません。

ただし、購入後にローンが通らなかったとなると大変なので、契約前に「仮審査」を受けておくことをオススメします。

仮審査は物件の購入契約が済んでいなくても、どれくらいのローンが組めるのか算出してくれるので、契約をスムーズに進めるためには大変有効です。

仮審査は、各銀行とも3~4日で結果を出してくれるので、ぜひ利用してみましょう。

⑧契約

住宅ローンの仮審査・本審査が無事通過すれば、はれて物件の契約に移ることができます。契約時には不動産会社と「不動産売買契約書」を結び、書面上で契約した事実を残します。

この際、手付金として物件購入価格の1~2割を支払う場合もあるので、ある程度まとまった資金を用意しておきましょう。

契約が完了すると、審査を受けた銀行でローンの契約ができます。住宅ローンを契約する際は、住民票や印鑑証明書など、役所での発行が必要な書類がいくつかあるので、事前に確認し、準備をしておきましょう。

⑨内覧

購入前に内見を済ませている人も、引っ越し前にもう一度隅々まで室内を見ておきましょう。

このとき、壁紙の一部が剥がれていたり、シンクに傷がついていたりしたら、不動産会社が補修費用を補ってくれます。

入居後の申し出だと費用が発生してしまう可能性が高いので、最後にもう一度チェックをしておくといいですね。

⑩入居

引っ越しを行い、住民票を移した後は、電気、ガス、水道、銀行などの住所変更手続きを行いましょう。これらが完了すれば、すべての工程が終了します。

まとめ

マンションなどの不動産を購入する際は大きなお金が動きますし、難しい用語もたくさん出てくるため、購入完了までが難しく思えるかもしれません。

しかし、実際は不動産会社や仲介業者が購入までの流れをサポートしてくれますし、ローンも審査を経て、無理のない額で返済できるようになっています。そのため、難しく考える必要はありません。

ぜひこの記事を参考に、マンション購入を前向きに検討してみてくださいね。